本を読むことが好きだけど、なかなか最後まで読むことができない人いませんか?
私ですw
本屋さんとかで、「この本いいなー」と思って買うのですが、
家に帰って読み始めても20ページぐらいで集中力が切れてしまう。
「今日は疲れたから明日読もう」そう思ったら終わりです。
結局その本を最後まで読むことはありませんでした。
そんな私でも本を最後まで読むことができるようになった方法があります。
その方法を3つに分けてご紹介します。
1.本の内容を全て理解しようとしない
面白そう、為になりそう、と思って買った1500円の本。
せっかく買ったからには本の内容を全て自分のモノにしたいですよね。
でも本の内容を全て理解しなくていいのです。
というより理解しないでください。
日本人は本の中身を理解しようとすると、一語一句丁寧に読み始めます。
それは学生時代の文章の読み方にあります。
みんなの前で一文字も間違えずに教科書の文章を音読したり、国語のテストでは文章の中に答えが隠されていたりするので、全ての文章を必死に理解しようとします。
そのような読み方を10年以上も続けていたら、丁寧に読む癖がつくのも当たり前の話です。
一語一句どんなに早く読める人でも300ページある1冊の本を読みきるのに数時間以上かかってしまいます。
果たして、あなたには数時間以上本を読める集中力があるのでしょうか?
もし読めたとしても、一語一句読んだ内容を覚えているでしょうか?
どうせ理解できないのだから、最初から理解しようとして読まなくていいのです。
2.制限時間を作って、とにかく最後まで読み切る
次のステップは本を必ず読み切ることです。
今まで集中力が持たないで最後まで読むことができなかった本も、制限時間を作ることによって読み切ることができるようになります。
ちなみに私が読書で集中できるであろう時間を30分に設定しました。
30分じゃ一冊の本を読み切ることができないんじゃないか。。
そう思われた方がほとんどだと思います。
一語一句読んでいたら確かに30分じゃ到底読み切れないかもしれません。
しかし、全て理解しなくてもいいのであれば、30分で最後のページまで目を通すことぐらいはできるかもしれません。
そのレベルでいいのです。
とにかく1冊の本を最後のページまで見た。という結果さえあれば、「読書が苦手な自分」「最後まで読み切ることができない自分」とはおさらばです。
ほとんど理解しなくてもいいから、集中力があるうちに全てのページを見てしまいましょう!
3.本を読む環境を整える
・本の内容は理解しなくていい
・集中力が持つ時間内で全部読みきる
この二つの方法さえわかっていれば、あなたはもう読書マスターです。(笑)
ですが、それがわかっていても集中できないのが今までの状況です。
読書している自分に邪魔が入ってしまうのです。
例としては、
・着信が入って読書が一旦停止
・テレビの音声が耳に入ってきて集中できない
・寝転がって読んで途中で寝てしまう
・音楽をかけるも、歌詞が入ってきて集中できない
このような経験はないでしょうか?
このような状況になって本が読めなくなる前に、わずかな時間(私なら30分)ぐらい邪魔なものは遮断しましょう。
スマホなどは全て引き出しにしまう。
音楽はクラシックなど歌詞がないようなものをかける。
テレビやラジオ、歌詞が聞き取りやすいような音楽も流さない。
これらのことを実践しておけば、30分ぐらいは集中できるかと思います。
何より私が大切だと実感しているのは"姿勢"です。
私の場合、部屋の中で立って読書するのが一番楽です。立ち疲れたら、たまに座ったり、たまに部屋の中を歩いてみたり。
ぜひ騙されたと思って立って読書をしてみてください。意外にハマるかもしれませんw
ちなみに寝転がって読書するのはNGです。リラックスし過ぎて寝てしまうのがオチです。
座るのであれば浅めに座り、なるべく床と垂直になるように本を立てて読んでみましょう。
まとめ - とりあえず1冊読破!
・本の内容を全て理解しようとしない
・制限時間を作って、とにかく最後まで読み切る
・本を読む環境を整える
この3つの方法さえマスターすれば、最後まで本を読むことができなかったあなたでも、必ず最後まで読めるようになります。
まずは1冊。
とりあえずパラパラっと読んで、最後まで読む習慣を癖づけてみましょう!
この記事で参考にした本

「すごい読書術」
この内容は、この本を参考にして自分なりにまとめてみました。
下にリンクを貼って置きます!興味があれば読んでみてください!